介護と向き合うブログ

介護施設での安らいだ暮らし

私は音楽療法士をしてもう20年になります。
また、心理カウンセラーとしても介護の現場で働いています。
利用者の皆さんは、老いによって出来なくなる事への不安や、体の衰え、認知や薬により、精神的にもどうしても気持ちが落ち、家族と離れていることへのさみしさでいっぱいです。
そこで、不安に対して話を聞いたり、1日1日を楽しく過ごしていただけるように、歌ったり踊ったりして、日々楽しみを持ってもらおうとしています。
介護士の方たちも優しさと敬意・誠意をもってお世話されています。
・・・が、どうしても人によって、真心がどこかへ行き、任務のみで介護に当たられている介護士が目につきます。
不安いっぱいで頻コールされる利用者に対して快く思わなくて、冷たく接したり、面倒なことをしなかったり・・・
でも、自分に置き換えたら、濡れて気持ちの悪い下着をずっと履くことの不快感、
話を聞いてほしいのに、じっくり聞いてあげなかったり、「この人は話が遅くて長いから・・・」と適当にあしらったり・・・
もっと自分に置き換えて、もし家族がそうだったら、優しさと真心をもって、接していただきたいと、日々心から思います。
話せなくても、声が出なくても、目が見えなくても耳が聞こえなくても歌を歌うとすごくいい表情になります。
昔を思い出して涙する。
喜怒哀楽を出したり、いろんなことを喋ったり、そういう日々の暮らしが認知を遅らせたり予防できたりするんじゃないでしょうか?
そう思いながら今日も頑張ってきます。

2014/04/25 17:04:25 サポート
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