介護と向き合うブログ

本当は介護される方が辛い?

本当は介護される方が辛い?
23歳から26歳位までの3年間79歳の祖母の介護をしていました。

 

祖母はもともと、とてもしっかりしていたのですが大きな病気を患い全身麻酔をしてから認知が始まりました。

雨の中、雪の中でも徘徊が始まり

最初は物忘れ位から始まりました。徐々に物忘れが酷くなり、今までしていた事も徐々に出来なくなって泣いたりすることが増えました。体は健康でしたのでその内に徘徊するようになり、自宅での介護が必要な状態になりました。

 

母は会社の社長をしていたので、私が仕事を辞めて自宅で介護するようになりました。一番大変だったのは徘徊です。深夜雨のなか一人で徘徊したり、雪の中徘徊したり、朝早くから近所の家の玄関を叩いたりと大変でした。近所の家やお店などには、誤りと徘徊してたら教えて欲しいことを伝えてました。

 

時間帯は朝方から夜中でした。他にはオムツ外しも冬の寒い日に真っ裸でおしっこを漏らして廊下に横たわって居た事もあります。救いだったのは怒ったり暴れたりはなく、素直でありがとうと言ってくれた事です。ただ仕事をしないで介護なら簡単に思えるかもしれませんが、四六時中気が休まる時はありません。

介護の資格を取りたいと思い

スポンジ、醤油、酒など身近にあるものを口にしたり、家事の癖でお皿などを鍋に入れて煮てたり、チラシをライターで燃やしてたりと目が離せないです。三年看ましたが精神的に参ってしまったのと介護の資格を取りたい気持ちで家を出ました。

 

参考:介護職へ無資格で就職する無謀! 資格なしで介護が務まるのか

 

現在90歳の祖母は人形のように動きはしませんが、健康で母がデイサービスとショートステイを利用しながら介護してます。私は結婚して子供も生まれ主婦になりましたが介護の資格は取得し仕事もしてました。

 

余談ですが、祖母が認知症になり家族の名前も忘れた頃に部屋を掃除した際にメモを見つけました。物忘れが酷くなっているようだ自分では分からないから忘れて行く事が恐い、迷惑をかけるのが恐い、ありがとうと言う言葉と皆が幸せでいて欲しいと言う事が書いてありました。

 

それを見た時に本当は介護される方が辛いのではないかと思いました。

2017/03/16 10:08:16 自宅介護
関連ページ
  • 認知症の祖母との毎日の生活

    介護って本当に大変です。私は認知症の祖母と一緒に暮らしています。もともとは一人で住んでいた祖母ですが高齢になりボケが始まり、それでもしばらくは一人で住んでいたのですが危ないということで一緒に住むようになりました。そんな状態だったので私のこと...

  • 親の介護を話すタイミング

    私は現在30代です。両親の今後について今考えています。両親は現在60代前半で仕事もしています。幸い今まで大きな事故や病気はなく元気です。いつまでも元気でいてもらいたいのですが、人間は年を重ねている以上必ず年老いていきます。その時にどうすれば...

  • 要介護ばあちゃんが凶暴に

    うちのばあちゃんは介護が必要です。認知症がひどいのですが、体は元気に動くので特にたちが悪い。頭は働かなくても体が覚えているようで火を使って料理を作ろうとしたり、洗濯をしようとしたりと、周りに人がいないと1日で家が燃えちゃいます。だから、ガス...

  • 心労軽減の為のノウハウ

    親族の介護に忙しい!心労軽減の為のノウハウ親の介助・看護から出てくる困難な課題としては、看護と介助する方が被る心労を指摘する方が多くいます。家でのケアの場合には寸刻も油断できない状況で、自己の為の時間をとれないのはストレスになります。介護を...

  • 看護が原因の精神的負担をどうなくすか

    両親の介助と看護が原因の精神的負担をどうなくすか看護・介助が必要となる状況ですが、例えば脳出血ですとか痴呆症等の疾患、或いは事故によるケガでしょう。心の整理もない内に唐突に介助・看護の現実と直面する場合が多々あり、さぞかし途方にくれるはず。...

  • 本当は介護される方が辛い?

    23歳から26歳位までの3年間79歳の祖母の介護をしていました。祖母はもともと、とてもしっかりしていたのですが大きな病気を患い全身麻酔をしてから認知が始まりました。雨の中、雪の中でも徘徊が始まり最初は物忘れ位から始まりました。徐々に物忘れが...